顧問の発言<No.2024.12>21世紀の日本のかたち(150)新着!!
残月記 2024年のノーベル平和賞が、被爆者団体の全国組織「日本原水爆、被害者団体協議会(被団協)」に授与されました。代表委員の田中熙巳さんは、「人類が核兵器で自滅することがないように!!核兵器も戦争もない世界の人間社会 […]
顧問の発言<No.2024.08>21世紀の日本のかたち(149)
21世紀の国家、国土像 −アニマルから人間へ、ピラミッドから網の目へ−
50年ほど前に当時の政府が主催したコンペティション「日本の国土と国民生活の未来像の設計」を思い出します。このコンペに応募するべく、早稲田大学では当時、総勢100人に及ぶチームがつくられました。1968年から70年までの3 […]
顧問の発言<No.2024.07>21世紀の日本のかたち(148)
戦争と平和 −日本の近現代史にみる−
2024年6月時点においても、イスラエルのガザ市街地への攻撃が続いています。ガザの死者3.5万人、破壊された瓦礫の下に1万人の遺体(死者の7割が女性と子供)があると報じられています。死傷者に重ねて、重度の栄養失調状態にあ […]
顧問の発言<No.2024.05>21世紀の日本のかたち(147)
地震と日本
久しぶりに、岩手県陸前高田市、宮城県仙台市、福島県双葉町を訪ねました。陸前高田市では、10mの土地のかさ上げ、300haの土地区画整理事業が行われました。ただ、この土地の利用率は44.3%、中心部の空洞化が目立っており、 […]
顧問の発言<No.2024.03>21世紀の日本のかたち(146)
自然−海と山々
私は昭和8(1933)年、日本海の北の港町、青森県「鯵ヶ沢町」に生まれました。満1歳の時、父親の仕事の関係で、青森の対岸、北海道・函館市(湯川町)に移り、小学校、中学校、そして高等学校と18年間を函館で過ごしました。私と […]
顧問の発言<No.2024.02>21世紀の日本のかたち(145)
日本はどこへ向かうのか? −2024年(令和6年)正月−
2024年(令和6年)元日早々、午後4時10分、石川県能登半島を最大震度7、マグニチュード7.6の地震が襲いました。時々刻々、テレビ、ネット、新聞等では能登半島の地震に重なる火災、被災の映像が流れてきました。亡くなられた […]
顧問の発言<No.2023.12>21世紀の日本のかたち(144)
道州制 関東(新潟県を含む首都圏)州 −首都圏広域地方計画−
前回(143)につづいて、「道州制」の観点から新潟県を含む首都圏を関東州として取り上げてみました。首都圏広域地方計画−対流がもたらす活力社会の再構築−(平成28(2016)年3月)の計画期間に首都直下型地震は起こりません […]
顧問の発言<No.2023.11>21世紀の日本のかたち(143)
道州制 関西(近畿)州 −関西(近畿)広域地方計画−
今回、第三次国土形成計画(全国計画、2023.7)を受けて、改めて関西(近畿)州を想定し、関西(近畿)広域地方計画(2016.3)をレビューしてみました。関西は日本の古代・中・近世・近現代を貫く独自の文化軸を持っています […]
顧問の発言<No.2023.10>21世紀の日本のかたち(142)
第三次国土形成計画(全国計画)について
7月28日、第三次国土形成計画(全国計画)が発表されました。この計画は、これからの10年、2033年を目安とした、2050年、2070年に向かう日本の動態のひとつの通過点、目安と受け取られます。日本の将来人口について、急 […]
顧問の発言<No.2023.09>21世紀の日本のかたち(141)
2023年、酷暑の夏
今年の夏の暑さは猛暑を越えて酷暑でした。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、「温暖化の時代ではなく、地球沸騰化となった」"the era of global boiling has arrived”と表現しました。8 […]