第10号 UEDレポート 2013.夏号 大学の国際化とグローバル人材の育成(平成25年06月発行)
大学の国際化とグローバル人材の育成
日本の大学を取り巻く環境は大きく変わっています。その要因の第1は、日本社会の少子高齢化の大波の中での18才人口の激減です。第2はグローバリゼーション、世界化の大波に取り巻かれていることです。
一方、大学は、地域づくり・まちづくり・人づくりなど地域の諸問題に多くの貢献が期待されています。また、肩の力を抜いた国際貢献や人間居住のグローバリゼーションの諸場面での存分な力の発揮が期待されています。
このような状況を鑑み、今回のレポートは、「大学の国際化とグローバル人材の育成」について考えてみました。
目次(各章)
題目
頁|著者|所属
巻頭言 大学は世界化(グローバリゼーション)にどう向き合うか
1 |戸沼幸市|日本開発構想研究所 代表理事
1.大学の国際化について思うこと
4 |潮木守一|日本開発構想研究所評議員
2.グローバル人材養成で注目される国際教養大の挑戦 -「大学の国際化」を考える糸口として-
6 |吉崎 誠|関西外国語大学事務局次長
3.真にグローバルな人間を育てる-早稲田大学国際教養学部10年のあゆみ-
20|森田典正|早稲田大学国際教養学部長
4.芝浦工業大学におけるグローバル人材の育成-建築系学科における取り組み-
33|南 一誠|芝浦工業大学建築学科教授
5.グローバル化を推進する東洋大学国際地域学部
38|藤井敏信|東洋大学国際地域学部長
6.キャリア教育から見たグローバル人材の育成
43|角方正幸|リアセック総合研究所所長
7.人口減少下における適切な土地利用計画の策定に向けて-土地適正評価プログラムの試み-
61|西澤明(1)、明石達生(2)、大橋征幹(3)|(1)国土交通省国土政策局、(2)東京都市大学、(3)国土交通省国土技術政策総合研究所
下河辺淳アーカイヴスについて
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UEDレポートからのお知らせ、研究所の概要
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