理事長の発言<No.2011.09>21世紀の日本のかたち(45)
-首都直下地震にどう備えるか-

平成23年3月に東日本を中心として発生した地震により被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申しあげます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申しあげます。

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今年の東京は熱中症患者が多発し、節電と原発事故の影響で暑い「なつ」が今も続いています。

3.11の東日本大震災による津波は、茨城県、千葉県の太平洋沿岸、そして東京都、神奈川県にまで襲いかかるなど、首都圏も大きく被災しました。
半年経った今もその爪痕がいたるところで見られます。
浦安市内の多くの地域は液状化に見舞われ、市民生活は大きな影響を受けました。

鉄道は運転を見合わせ帰宅困難者で街は溢れました。計画停電も実施され、暗い東京になりました。

災害が起きても復元力のある国土のイメージを国民的に共有したいものです。