顧問の発言<No.2023.05>21世紀の日本のかたち(139)
日本の人口−少子高齢化の日本の未来図

4月26日、国立社会保障・人口問題研究所は、日本の将来人口は2056年に1億人を下回り、2070年には8,700万人との推計を発表しました。この事態に対して、日本は様々な懸念、課題が指摘されています。
5月5日には、WHO(世界保健機関)がコロナ緊急事態の終了を3年3か月ぶりに宣言しました。また、政府は5月8日、新型コロナが通常の風邪並みの扱いとなる、いわゆる「5類」とすることにしました。
ウクライナではロシアの侵攻から1年2ヶ月が経過しました。ゼレンスキー氏・習近平氏の電話会談が行われました。一方、5月9日の対独戦勝記念日ではプーチンが「米欧の野心や傲慢さが、ウクライナ国民の悲劇を招いた」と筋違いの演説。
岸田文雄首相は5月7日、韓国を訪問し、尹錫悦(ユンソンニョル)韓国大統領と会談しました。尹大統領が今年3月初めに訪日した際に、「シャトル外交」の再開で一致したことを受けての訪韓でした。
西原春夫早稲田大学、第12代総長のお別れ会が5月2日、大隈講堂で行われました。西原さんは「追悼・平和祈念のための記念碑施設の在り方を考える懇談会」(平成4年12月24日)の座長でした。ご冥福を祈ります。