代表理事の発言<No.2018.02・03>21世紀の日本のかたち(107)
平昌冬季オリンピック・パラリンピックと南北朝鮮融合への期待
107号をお届けいたします。
2018年2月、冬季オリンピック・パラリンピックが韓国の標高700mの小都市、平昌(ピョンチャン)で開催されました。
日本のメダル獲得総数は、オリンピックでは金4を含む13個、パラリンピックでは金3を含む10個と大活躍をいたしました。
また、平昌冬季オリンピックの閉会式が終わって、朝鮮半島南北首脳会議、韓国文在寅大統領と北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長との会談が、分断の38度線の板門店で開催されるとの合意がなされたとの報道が世界を駆け巡りました。4月27日に南北首脳会談議することが合意されました。
さらに、5月には米トランプ大統領と北朝鮮金正恩委員長の会談も行われることが決まり、北東アジアの平和に向けて、一定の成果が得られるならば、歴史的なことに違いありません。