代表理事の発言<No.2020.09>21世紀の日本のかたち(121)
2020年夏−戦争と平和、災害、コロナ禍

2020年の夏は、例年にも増して猛暑が続きました。
今年は昭和20(1945)年8月に米軍によって世界史上初となる原子爆弾が広島、長崎に投下されてから、更に終戦から75年になります。例年のようにそれぞれ式典が行われましたが、コロナ禍の最中、参列者を制限した内容となりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は収まらず、人々の行動や経済に大きな影響を及ぼしています。
また、猛暑の中、日本列島に台風・豪雨が襲い、河川流域の市街地が浸水し、多数の死者を出すなど、各地に大きな被害をもたらしました。コロナ禍は復旧作業にも影響を与えています。
新型コロナウイルス感染の終息と更なる強靭な国土づくりの方策が求められます。