顧問の発言<No.2024.02>21世紀の日本のかたち(145)
日本はどこへ向かうのか? −2024年(令和6年)正月−
2024年(令和6年)元日早々、午後4時10分、石川県能登半島を最大震度7、マグニチュード7.6の地震が襲いました。時々刻々、テレビ、ネット、新聞等では能登半島の地震に重なる火災、被災の映像が流れてきました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。日本海国土軸の要としても能登の復活を願います。
正月、2日夕方、JAL(日本航空)の旅客機と、海上保安庁の航空機が滑走路で衝突し、双方の機体が炎上する大惨事が起きた様子が正月のテレビに大写しにされました。乗客・乗務員の脱出劇はまさに奇跡的、全く幸いなことでした。今回の衝突の原因について改めて調査、検討が求められますが、私見では世界3位の混雑空港、年間の発着数約49万回、羽田空港のあり方についても検討されるべしと考えます。
自由民主党の各派閥が政治資金パーティーで得た金を表に出さず、いくつもの派閥が裏金として利用していたことに、関係者が逮捕される事態がありました。これを受けて、派閥の解散が相次ぎました。日本の政治状況は変わるのか。日本はどこへ向かうのか。