理事長の発言<No.2008.05>21世紀の日本のかたち(5)
--グローカルな視点から考える--

日本の現代社会はさまざまな場面でグローバルな要素とローカルな要素がダイナミックに混合して現れています。
これからの地域経営も国家像もグローカル(グローバル+ローカル)な視点で考えることが求められています。
21世紀の日本のかたちとして道州制が現実味をもって議論され始めています。私の道州制案は、日本列島を輪切りにした7区分案です。
21世紀の日本を構成する国家の地方的単位として変動の大きい国内外の状況に対峙する体制を整えるべき時です。「日本」とは何か、そのかたちをどのようにするかを改めてイメージしてみたいものです。