代表理事の発言<No.2016.06>21世紀の日本のかたち(97)
東日本大震災復興6年目に向けて(3)−福島県−

この度の熊本県・大分地方を震源とする地震により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。未だに余震が続いているので十分お気をつけください。そして、一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
5月の代表理事の発言は、取材のためお休みさせていただきました。

さて、
3月・4月の岩手・宮城の両県の震災復旧・復興の現地見学に続いて、5月の3日間、発災から5年が経過した福島県の被災地の復旧、復興の様子を見てきました。

福島県の現在の様子を見て、フクシマ鎮魂の森と原子力災害記念館構想を提案します。
そして、日本はもとより、世界に向かって「近代文明の罠」について警句を発すべしです。