代表理事の発言<No.2016.10>21世紀の日本のかたち(99)
東京ビジョン2060
400年余の歴史を持つ東京は、人口減、少子高齢化、国際化の波を受けて大きな変曲点にきています。
平成28年9月2日、東京都都市計画審議会から知事宛てに、「2040年代の東京の都市像とその実現に向けた道筋について」の答申がありました
この答申内容については、舛添要一前都知事からの諮問でしたが、小池百合子新都知事に交代となって、今後の動きが注目されます。
私自身、これまで東京都の計画、国の首都改造・業務核都市構想に係わってきた経過があり、 東京ビジョン2040-60には関心があります。小池百合子新都知事には、当面の豊洲問題、東京五輪・パラリンピックの課題についての目途がついたならば、改めて長期的視点からの東京ビジョン2060年を画いてもらいたいものです。