理事長の発言<No.2011.04>21世紀の日本のかたち(40)
-東北関東大震災の復興に向けて(続)-
はじめに、平成23年3月に東日本を中心として発生した地震により被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。 東日本大震災は、死者・行方不明者数28,306人、避難者 […]
理事長の発言<No.2011.03>21世紀の日本のかたち(39)
-東北関東大震災の復興に向けて-
はじめに、この度の東北・関東大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 平成23年3月11日、東日本の太平洋沿岸部の平和な集落、都市を壊滅させた三陸沖を震源とする東北地方太平 […]
理事長の発言<No.2011.02>21世紀の日本のかたち(38)
-日韓大学間交流-
今年(2011年)の正月末、日本・早稲田大学と韓国・檀国大学との大学間協定の調印式に立ち会うためソウルに出掛けてきました。早稲田大学と協定を結んだ韓国の大学は、檀国大学で65校目になります。 40年前、私が韓国の大学と交 […]
理事長の発言<No.2011.01>21世紀の日本のかたち(37)
世界居住学会インド集会2010報告(続編)
昨年12月に報告した「世界居住学会インド(ムンバイ)集会2010報告」の続編です。 2010年世界居住学会(The World Society for Ekistics (WSE:世界エキスティクス学会))の集会が、11 […]
理事長の発言<No.2010.12>を掲載しました。21世紀の日本のかたち(36)
世界居住学会インド(ムンバイ)集会2010報告
2010年世界居住学会(The World Society for Ekistics (WSE:世界エキスティクス学会))の集会が、11月7?13日、インド・ムンバイ(ボンベイ)を主会場に開 […]
理事長の発言<No.2010.11>21世紀の日本のかたち(35)
複眼からの東アジア共同体構想
戦災復興からの50年間、日本は世界の奇蹟とまでいわれるほどの復活を遂げました。大学もこれを下支えしてきました。 しかし、21世紀人を育てるべき大学は、かつての欧米的視点とは別にアジアの視点から世界を問い直し、日本をダイナ […]
理事長の発言<No.2010.10>21世紀の日本のかたち(34)
随想 ― 千年の首都、平安京・京都―
平城京・奈良に次いで、9月中旬の週末、平安京・京都に出かけました。 京都市は、昭和42年に歴史的風土特別保存地区の指定をはじめ、昭和47年には全国に先駆けて市街地景観条例を制定しています。さらに、平成19年には高さ規制を […]
理事長の発言<No.2010.09>21世紀の日本のかたち(33)
-日韓交流-
東京(新宿)の一角に生まれた独特な景観を持つエスニックタウン、コリアンタウンは、今や日本人の観光名所にもなっています。最も近い隣国、韓国との交流も深まってゆく様子が映し出されています。 今年は日韓併合100年の節目の年に […]
理事長の発言<No.2010.08>21世紀の日本のかたち(32)
地域学(その2)―凾館学 ―
この夏(7月下旬)、函館を訪れる機会があり、五稜郭の函館中央図書館にある「函館学」のコーナーに立ち寄ってみました。 函館市立図書館は、私も少々の縁があり、2005年11月の竣工式の際に、この図書館を情報発信の北の拠点とし […]
理事長の発言<No.2010.07>21世紀の日本のかたち(31)
随想 ― 平城京遷都1300年―
この夏の一日、久しぶりに古都奈良を訪れました。復元された大極殿に立って前方を見わたすと、朱雀門が見え、千年の都に気分は高揚しました。 21世紀を過ぎ、22世紀の日本の人口は4,000万人台に入るという予想もあります。この […]