代表理事の発言<No.2020.03-04>21世紀の日本のかたち(120)
グローバル時代の現代巨大都市の弱点を突く新型コロナウイルス
中国武漢からはじまった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、パンデミックを引き起こしています。5月に入って世界の感染者は300万人を越え、死者は20万人以上にも及ぶと報告されています。さらに、社会・経済的 […]
代表理事の発言<No.2020.01-02>21世紀の日本のかたち(119)
2019年暮から2020年正月を越えて
2019の年末、吉野彰氏のノーベル化学賞受賞を歓喜する中で、カルロス・ガーン被告の日本からの逃走はまるで活劇でした。年が明け、2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年です。しかし、中国武漢からはじまった新型肺炎は […]
代表理事の発言<No.2019.12>21世紀の日本のかたち(118)
2019(令和元)年の秋から冬にかけて
令和15号、台風19号、台風21号に伴う大雨による被害は、38都道府県に及び、多くの死傷者を出し、亡くなった人のうち7割近くが60歳以上の高齢者だと報告されています。超高齢化社会に向かう居住、居住環境のあり方について深く […]
代表理事の発言<No.2019.08>21世紀の日本のかたち(117)
令和の森・平和公園−国立追悼空間についての提案−
令和最初の夏は、酷暑が続き、戦争と平和の大切さを強く感じたときはありませんでした。沖縄・広島・長崎では、戦没者の慰霊・追悼の式典が例年通りに行われ、戦争の悲惨さや平和の大切さが宣言されました。しかし、戦後74年を経た今も […]
代表理事の発言<No.2019.06・07>21世紀の日本のかたち(116)
時々刻々・令和の幕開け−世界と日本
“令和”の時代になって3か月が経過しました。前号(№115)に続けて6月?7月の2か月を振り返ってみました。各国首脳が集まったG20大阪サミット、目まぐるしく動くアジアや中東、国内では、投票率が低かった参議院選挙、大規模 […]
代表理事の発言<No.2019.05>21世紀の日本のかたち(115)
平成と令和の結び目
2019(平成31)年4月1日、菅官房長官から、新たな元号は“令和”とすることが発表されました。万葉集研究第一人者の中西進氏によると、令和の「和」については「和をもって貴しとせよ」という十七条憲法の平和精神を重視、「令」 […]
代表理事の発言<No.2019.03・04>21世紀の日本のかたち(114)
道州制ー地域からの国づくり(その7)
「平成」が間もなく終わる3月と4月に、『新たな中部圏広域地方計画ー暮らしやすさと歴史文化に彩られた“世界のものづくり対流拠点−中部”』を片手に、静岡・愛知・三重・岐阜・長野を小旅行してきました。 この旅行で感じたことは、 […]
代表理事の発言<No.2019.02>21世紀の日本のかたち(113)
2019年・日本の動度と動的平衡
平成最後となる2019年の正月もまた、日本の内外に戦争や災害を含めて、政治・経済・社会に渦巻きのような動き、激動が報告されています。国のかたち、社会のかたち、これをどのように捉え、如何に対処すべきかについては、平成を越え […]
代表理事の発言<No.2019.01>21世紀の日本のかたち(112)
2018年・平成最後の歳の暮
2018(平成30)年は、台風や地震などの自然災害をはじめ、自民党総裁選挙、沖縄県知事選挙・辺野古沿岸への土砂投入、南北朝鮮問題・日韓賠償問題、日中平和友好40年、米中通商紛争、そして平成天皇在位最後の誕生日など、様々な […]
代表理事の発言<No.2018.10>21世紀の日本のかたち(111)
2018(平成30)年の秋 時代の変曲期
2018(平成30)年の秋は、台風や地震などの自然災害や自民党総裁選挙、沖縄県知事選挙、南北朝鮮の和解への動きなどがありました。事件に急き立てられるように進んで行くこの時代の変曲期にあって、改めて大きな構図での21世紀の […]