バリアフリー観光ルート調査・作成支援業務委託
本業務は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、港区を訪れる観光客は今後も増加することが見込まれるなか、全ての方に区内の観光施設や商業施設、名所旧跡等を見学する際の手助けとなるよう、観光バリアフリーマップを日本語版に加え、英語版、中国語版、韓国語版の作成を行った。
作成にあたっては、区内の観光施設・商業施設等に対しバリアフリー対応状況などの実態調査を行った。その結果をもとに区内11のコースを設定し、実際のルート上のバリアフリー状況を検証した。検証では区内観光ボランティアや福祉関係者の助言を得ながら、実際に車いすを用いた実地検証を行い、段差の有無や坂道の角度など留意すべき点をわかりやすく表記した。
委託・助成機関名 | 東京都港区 |
研究期間 | 平成28年度、30年度、令和元年度 |
研究方法 | 観光施設への郵送調査 ルート上施設の実地調査 ルートの実地検証 |
報告書の判・頁数 | バリアフリーマップ A4判 28頁 |
担当 | 藤森真一、大橋俊平 |
研究者代表 | 藤森真一 |