社会経済環境の変化動向を踏まえた建設経済・都市居住指標等の調査研究に関する収集整理業務

都市や建築物・住宅環境を創り改修し持続させる活動が、先進諸国での金融経済巨大化の中、生活者国民や地域社会の要求やニーズと乖離する状況が、特に経済大国化した諸国で顕在化してきた。経済大国の骨格である『資本主義』が『新しい資本主義』に替わろうとしている中、21世紀以降の欧米の都市づくりと居住政策が、パンデミック問題対応や地球温暖化対策喫緊化などの危機管理を意識しながら対応する必要の高まりを確認した。
今回特にISO37120の基幹指標『都市の持続可能性』と『都市におけるQOL』の視点に基づく「新しい都市政策と居住政策の動向」と「住宅温熱環境での健康影響の重要性」を掘り下げ確認した。

委託・助成機関名国土交通省国土技術政策総合研究所
研究期間令和5年度
研究方法文献調査・健康環境・ヒアリング
報告書の判・頁数A4判 36頁
担当小畑晴治
研究者代表小畑晴治