当研究所は公益法人として公益目的事業を実施しており、UEDレポートは公益目的事業の一つです。

発行の目的は、当研究所の設立の目的とその後の活動に照らして、ふさわしいと思われるテーマを選び、社会に対して発言、提言していくことにあります。業務活動等で得られた知見等を、広く社会に還元することにより、一般財団法人としての公益的な使命を果たそうとするものです。

UEDレポート 最新号

第21号UEDレポート2024.夏号 今、再び『ウェルビーイング』を考える(令和6年6月発行)

今、再び『ウェルビーイング』を考える

令和5年度は、「今、再び『ウェルビーイング』を考える」をテーマに、広井良典氏(京都大学人と社会の未来研究院 教授)に「ウェルビーイングと持続可能社会」、添田隆昭氏(高野山大学 学長)に「心のWell-Beeing」、小澤いぶき氏(児童精神科医、精神科専門医)に「子どもの権利とウェルビーイング-子どもの精神的ウェルビーイングの視点から-」、藤原整氏(早稲田大学 先端社会科学研究所 招聘研究員)に「それでもブータンは『幸福』を目指す」を寄稿戴いた。また海外から、ここ3~4年JICA調査を実施してきたエチオピアとブータンから寄稿戴いた。エチオピアのBiruk 氏を中心とした3名に「アディスアベバの鼓動::アーバンウェルビーイングに関するケーススタディ-急速な都市化の中で-」とブータンのChhado Drukpa氏に「ブータン独自の空間計画の実践と、それがGNHおよび/またはウェルビーイングに及ぼす影響についての事例を用いた研究」を寄稿戴き、所内からは、阿部和彦、小畑晴治の2名が執筆した。

※UEDレポートは、国立国会図書館の国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を取得し、国立国会図書館で閲覧・公開できるように寄贈を予定しています。 ISSN 2187-8536

目次(各章)

題目(クリックするとPDFが開きます)

頁|著者|所属

1 | 阿部和彦 | (一財)日本開発構想研究所

11 | 広井良則 | 京都大学人と社会の未来研究院 教授

18 | 添田隆昭 | 高野山大学 学長 

37| Kinfe Adzo Teklemariam | Architect and Urbam Designer,Ethiopia

  | Biruk Tilahun Demissie | Urban and Regional Planner,Etiopia

  | Daniel Tesfaw Mengistu | Urban Plannaer,Ethiopia 

69 | 藤原 整 | 早稲田大学 先端社会科学研究科 招聘研究員

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