今、再び『ウェルビーイング』を考える
令和5年度は、「今、再び『ウェルビーイング』を考える」をテーマに、広井良典氏(京都大学人と社会の未来研究院 教授)に「ウェルビーイングと持続可能社会」、添田隆昭氏(高野山大学 学長)に「心のWell-Beeing」、小澤いぶき氏(児童精神科医、精神科専門医)に「子どもの権利とウェルビーイング-子どもの精神的ウェルビーイングの視点から-」、藤原整氏(早稲田大学 先端社会科学研究所 招聘研究員)に「それでもブータンは『幸福』を目指す」を寄稿戴いた。また海外から、ここ3~4年JICA調査を実施してきたエチオピアとブータンから寄稿戴いた。エチオピアのBiruk 氏を中心とした3名に「アディスアベバの鼓動::アーバンウェルビーイングに関するケーススタディ-急速な都市化の中で-」とブータンのChhado Drukpa氏に「ブータン独自の空間計画の実践と、それがGNHおよび/またはウェルビーイングに及ぼす影響についての事例を用いた研究」を寄稿戴き、所内からは、阿部和彦、小畑晴治の2名が執筆した。
※UEDレポートは、国立国会図書館の国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を取得し、国立国会図書館で閲覧・公開できるように寄贈を予定しています。 ISSN 2187-8536
目次(各章)
題目(クリックするとPDFが開きます)
頁|著者|所属
1 | 阿部和彦 | (一財)日本開発構想研究所
11 | 広井良則 | 京都大学人と社会の未来研究院 教授
18 | 添田隆昭 | 高野山大学 学長
24| 小澤いぶき | 児童精神科医、精神科専門医
37| Kinfe Adzo Teklemariam | Architect and Urbam Designer,Ethiopia
| Biruk Tilahun Demissie | Urban and Regional Planner,Etiopia
| Daniel Tesfaw Mengistu | Urban Plannaer,Ethiopia
49 | Chhado Drukpa | Druk Consult International,Lead Architect,Bhutan
69 | 藤原 整 | 早稲田大学 先端社会科学研究科 招聘研究員
81 | 小畑晴治 | (一財)日本開発構想研究所 参与