第12号 UEDレポート 2015.夏号 戦後70年の国土・地域計画の変遷と今後の課題(平成27年06月発行)
戦後70年の国土・地域計画の変遷と今後の課題
平成27(2015)年は、多くの尊い命が犠牲になった第2次世界大戦の終結から70年の節目の年であることもあり、「戦後70年の国土・地域計画の変遷と今後の課題」をテーマに、今野修平(元大阪産業大学教授)、薦田隆成(元公益財団法人連合総合生活開発研究所所長、元国土交通省国土計画局長)、川上征雄((株)都市未来総合研究所特別研究理事、元国土交通省大臣官房審議官)3氏による鼎談、北本政行(国土交通省大臣官房審議官)、梅田勝也((株)アール・アイ・エー顧問)氏による論文執筆、それに研究所内部の研究員4名の5論文を加えて、2015年6月に発刊しました。
※UEDレポートは、国立国会図書館の国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を取得し、過去のバックナンバーを含め国立国会図書館で閲覧・公開できるように寄贈しました。 ISSN 2187-8536
目次(各章)
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頁|著者|所属
巻頭言 戦後70年の国土・地域計画の変遷と今後の課題 -死者たちへの祈りの時空・森と海の国に重なる21世紀日本のかたち-
1 |戸沼幸市|日本開発構想研究所 代表理事
1.戦後の国土計画が国土形成に果たした役割(鼎談)
6 |今野修平・薦田隆成・川上征雄
2.人口減少・高齢社会における新たな国土形成計画の基本的考え方
22 |北本政行|国土交通省国土政策局担当審議官
3.ガラ計70年の軌跡と展望-国土計画・土地利用計画・再開発の100年に向けて-
30 |梅田勝也|アール・アイ・エー顧問
4.国土計画における首都機能移転の意義と役割
47 |浜利彦|日本開発構想研究所都市・地域研究部副部長
5.戦後の国土計画における東京湾開発の位置づけ
53 |阿部和彦|日本開発構想研究所業務執行理事
6.戦後の住宅団地建設と都市政策 -人口減少・超高齢社会化時代の今-
68 |小畑晴治|日本開発構想研究所理事、研究本部副本部長
7.日本は平均的な国家か、特殊な国家か-経済計画・国土計画に対する志向性に係る国際比較-
77 |橋本武|慶応義塾大学SFC研究所上席所員
8.戦後土地政策における「土地観」の定向変化
86|橋本武|日本開発構想研究所研究主幹
下河辺淳アーカイヴスについて
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研究所の概要
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