第18号 UEDレポート 2021.夏号 コロナ・パンデミックに対応できる国づくり、まちづくり(令和3年06月発行)

コロナ・パンデミックに対応できる国づくり、まちづくり

令和2年度は、2021年夏号「ポストコロナの持続可能な都市と国土ーSDGsとNUAを巡ってー」と2021年別冊「新宿研究会活動報告」の2冊を刊行した。

2021年夏号「ポストコロナの持続可能な都市と国土ーSDGsとNUAを巡ってー」

2021年夏号のメインテーマであるSDGsは、当研究所で特に蓄積のあった分野というわけではなかったが、新型コロナ感染症と合わせて気候危機が大きな話題となってきたところから、この問題に国土・地域計画の視点からどうアプローチできるか挑戦してみた。 本号のメインテーマの元で、戸沼幸市氏(当研究所代表理事、早稲田大学名誉教授)の巻頭言「ポスト・コロナの『SDGs』持続可能な開発目標-サスティナブルな国土・都市・人間居住 日本の場合-」を始め、岡部明子氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)による「脱成長の持続可能な開発へ-グローバルサウスの知恵に学ぶ-」、志摩憲寿氏(東洋大学国際学部准教授)による「グローバルな開発課題としてのスラムの居住環境改善-新型コロナ感染症に対応した国際協力事業に寄せて-」、外岡豊氏(埼玉大学名誉教授)による「気候変動・持続可能性と地球の危機・人新世」の3編が続き、研究所内からは、梅田勝也氏(研究主幹)、小畑晴治氏(参与)、大木健一氏(研究主幹)、阿部和彦氏(業務執行理事)の4名、計8名が執筆した。

※UEDレポートは、国立国会図書館の国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を取得し、国立国会図書館で閲覧・公開できるように寄贈を予定しています。 ISSN 2187-8536

目次(各章)

題目(クリックするとPDFが開きます)

頁|著者|所属

9|岡部明子|東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授

25|外岡 豊|埼玉大学名誉教授

65|梅田勝也|(一財)日本開発構想研究所 研究主幹

82|大木健一|(一財)日本開発構想研究所 研究主幹

91|阿部和彦|(一財)日本開発構想研究所 業務執行理事

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